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ONE PIECE FILM REDのchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2022年に公開されたアニメ映画です。監督は谷口悟朗さんです。
劇場版シリーズの第15作品目となっています。さらに原作25周年の記念作品にもなっています。原作の作者である尾田栄一郎先生は、女性に注目した念願の作品と口語しており、あの人気キャラクターであるシャンクスに注目した作品にしています。興行収入はまだ発表されていませんが、幅広い層に注目される作品になると思います。

【感想】
私が大ファンということもありますが、かなり面白い作品でした。今までのワンピース映画にはないほど、音楽を多用しており、全ての楽曲が素晴らしいと思いました。映像も非常に美しく、主役であるウタがかなり綺麗でした。特に戦闘シーンよりもストーリーを重視しているように感じました。だからこそ作品に引き込まれますし、感動する場面も多かったと思います。

【あらすじ】
音楽の島であるエレジア島で世界的歌姫のウタがコンサートを行うことに。麦わらの一味であるルフィー達もコンサートに参加していた。ウタの歌声は世界中に響き渡り、多くのファンがウタの歌を楽しんでいた。ルフィーはウタと幼馴染で、ウタがシャンクスの娘であることを伝えた。それを受けコンサートに参加していた海賊がウタの略奪に図ったが、ルフィー達がウタを守り抜いた。ウタは戦いを止め、シャーロット家を含め暴れていた海賊を一掃し、コンサートを続けた。一方その頃、五老星を含めた海軍政府はウタの能力に危機を感じており、ウタの討伐を決行することに。ウタはルフィーに海賊をやめて一緒に楽しんでほしいと懇願するが、ルフィーは海賊を続けると言い張った。これに対してウタは怒り、麦わらの一味全員を楽譜に張り付けてしまう。ルフィーもやられそうになるが、そこへバルトロメオとローが出現し、危機を逃れる。ルフィーらはウタの悪魔の実の能力を調べていると、島の元長であるゴードンがウタの過去について話してくれた。さらに海軍のコビーらも集合し、ウタが試みている作戦についてルフィー達に打ち明けた。現実世界に戻るためにはトットムジカをウタに復活させて、現実世界とウタの世界で同時に攻撃する必要があった。ウタの世界では麦わらの一味が、現実世界ではシャンクスが攻撃することをお互い信じ、ウタの暴走を止めることに。果たしてトットムジカを止めることができるのか。ウタの結末はどうなるのか。

【出演者】
・モンキー D ルフィ(声:田中真弓)
・ロロノア ゾロ(声:中井和哉)
・ナミ(声:岡村明美)
・ウソップ(声:山口勝平)
・サンジ(声:平田広明)
・トニートニー チョッパー(声:大谷育江)
・ニコ ロビン(声:山口由里子)
・フランキー(声:矢尾一樹)
・ブルック(声:チョー)
・ジンベエ(声:宝亀克寿)
・シャンクス(声:池田秀一)
・ウタ(声:名塚佳織、Ado)
・ゴードン(声:津田健次郎)
・ロミィ(声:新津ちせ)
・ヨルエカ(声:梶裕貴)
・エボシ(声:山田裕貴)
・ハナガサ(声:粗品)
・カギノテ(声:せいや)
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