“さん”を付けろよデコ助野郎(嘘)の映画
倒産した町工場の息子アキラと、老舗海運業の御曹司のアキラが、メガバンクに同期入社。ライバル銀行員として時に争い、協力し合うストーリー。あ!超能力バトルはありません!
銀行員(バンカー)モノとして、頭使った騙し騙されみたいな寝技駆使な感じかと思ったら、人情派熱血主人公とクールでドライなライバルとの争いからの共闘だったり、冷たいと思っていた師匠(上司)の気遣いだったり、左遷後の修行パートだったり、、、。友情努力勝利なシンプルな王道展開になっとります。
青臭いけど、それがいい!って思える人には、中々に楽しめる作品なんじゃないでしょうか。
「○○ちゃんを救う会系の渡米して医療か〜。お金出したら順位上がるけど裏に抜かされた子供いるんだよな〜」とか、「金貸しとバンカーは違うと言っても、失敗して首くくるのは銀行員じゃないしなぁ〜」とかとか思っちゃう、自分みたいな心が汚れてる人は、早々に少年ジャンプモードに切り替えて楽しむ方がお得かと。
自分は中盤くらいから、あれ?嫌な目で観てたらコレ楽しめんなっと切り替えましたが、、、我ながら初手は心が濁ってなぁ〜っと自己嫌悪になる(笑)