2024年 02本目
予備知識無く鑑賞。
50年代シカゴ、初老の店主が経営するテーラーの中での密室劇。
登場人物の数は当然少ない。
密室劇は空間的広がりが無い為、よほど脚本が優れていないと面白くならないのだが、そこまでではなかったですね。
見ていてテーラーの主人がきっと何かあるのだろう。とはみんな思う事だけど、想像以上の事はなかったのよね。
長袖の裾を捲り上げて様々なタトゥーが出てきた時は「おっ!?」と思ったけど、鋏での一撃はなんかヨロッっとしていて説得力に欠けましたなぁ。
鋏もフラグがたっていて、あそこで使うのだろうなぁ～と思えば、その通りでした。
主演のマーク・ライランスは味があり良い。
受付役のゾーイ・ドゥイッチも惹き付ける何かがある。
この2人以外の役者がいかんせん弱い。
マフィアのボスなんて迫力不足だしなぁ…
全ては予算の関係なんだろうなぁ…
