しょっさん

名探偵コナン ハロウィンの花嫁のしょっさんのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

安室 透 (本名: 降谷 零) の声優が、古谷 徹(ガンダムのアムロ・レイ)で、名前と声優が被らせてる傾向にある中でも、合致性高すぎて、完全にそれ専用のキャラだろとしか思えない、安室が中心なのに、ずっととらわれ役という映画。

蘭は活躍しないし、小五郎も最初出てきたらネタキャラ扱いされて、そのまま出てこないし、そういえば黒い奴らどうしたみたいな感じで、コナンとロシア語ばっかりの映画。

とりあえず、一番最後の人知を超えた何かなサッカーボールだけ忘れれば、いつものコナン感あり、テンポも手際も良く進んでいってとても良い。

まぁ、犯人は結構最初の方で「ははーん」みたいになっちゃったりするものの、この話の展開にははっきり言って不要。コナン映画はやっぱり勢いが重要。本編とまったくかすりもしないのもたまには必要よ。

ネタとしても、小五郎が麻酔効かないとか。冒頭が結婚式で、オチが葬式なのもいかれてて好き。松田が配属されて、その犯罪多発地域に「やべぇとこ来た」みたいなこというのも最高すぎる。みんなが、心の片隅で思っていたことを、誰かが代弁してくれる映画版は最高すぎる。

まぁコナンだしな。の中で、テンポを大事にして、外さない脚本を準備したのは良かったと思うので、コナンはこういう感じで映画は続けて欲しい。