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エッフェル塔の男のmingoのレビュー・感想・評価

エッフェル塔の男(1949年製作の映画)
3.3
白紙委任状2021③
撮影がスタンリーコルテスなので行くか悩んだ末に、おもんなくてびっくりしたけど2度と観れない・観ない点で観て良かった。後半のエッフェル塔登り出してからが面白い。

×町山広美トークメモ
映画の底をついて観たいのが無くて本作を選んだ、俳優が作った映画を観たい。クレジットされていないけどチャールズロートンも演出している。スタンリーコルテスがカラーをとっている意識が無くて最近ウォーメン2観たばかり。サミュエルフラーのモノクロも撮っている。山岳ドキュメント観た時と同じで一番凄いのは撮影。モンパルナスの夜は結核でドストエフスキーっぽくて躁鬱病になるしこの映画もそんなニュアンス。
どう考えてもロッキーのトレーナーとジョンケージ交わらない。日本だと佐藤慶と戸浦六宏みたい。死刑になる描写で最後刑事の足パチンが印象的、狩人の夜みたい。中原さん実家にあったチョコを食べて決まっちゃってフィルセンにエリアカザンの映画観にいったら夢の中いるようでやばかったというエピソード。バージェスメレディスて仕事は沢山しているがこれしか撮っていないしなんなんだと。ミッチェムとリリアンが意見が合うところが女は愚かだ、と。本作を観て「モンパルナスの夜」→「狩人の夜」が正解かも。バージェスメレディスのこと考えるのは困難だなと。
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