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辻が花のmingoのレビュー・感想・評価

辻が花(1972年製作の映画)
4.0
ロマンポルノの台頭を意識しているのかお志麻さんのキスが過去一エロスだった…「そんなことなすっちゃイヤ!」目を瞑ってお布団に入ってもよろしければ触れてそうじゃなかったら3分動かないでいて。どんなプレイだよ。私が40歳になったら貴方は32歳、私が50歳になったら貴方は42歳…8歳差にしばられすぎてるお志麻…今ではむしろ丁度良いのでは?と思ってしまう。
米沢紬、幻の花辻が花。「仙台に行くなら死んでくれ」と大船の大仏を挟むカット繋ぎ笑う。「どなたにも差し上げないでね」と4日間の想い出をしまうかのように辻が花の帯を封印。棒読み新人佐野守の執念、2人の歌は仙台の地では知らない歌に。「夫婦が愛の終着駅なのか」と車椅子の兄、要らんお節介の玉緒姉さん、肉食の松坂慶子は相手に及第点をつけるが自分には落第点を自らつける引き際の分かる女すぎて笑う、説教は軒天に水面が反射した神奈川近代美術館。当時の伊良湖ビューホテル景観が異様すぎる…
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