このレビューはネタバレを含みます
あなたくらい、私を幸せにして欲しかった。
TOP
整頓されたリビング。少女の背中。背骨。
END
立ち上がる完全体の少女。バストショット。
●斬新な卵演出。神的なアイデア。
ベッドで温めていた卵。
卵自体が成長するビジュアル。発想。
少女の体温、涙に、殻の皮膜が反応。
●壊れた家族描写
娘を口止めする母親
不倫を肯定する父親
愛されてない感あふるる父息子
犬の死体を投げる弟
↓
北欧の家庭って、これが普通なの?
●映像の導入シーケンス
母親動画による薄い家族と舞台説明
異物の乱入で容易く破壊される世界
美しいだけのペラい世界を暗喩?
●部屋、道、病室ディテール
どのシーンも形式的に美しいヒキ画
計算された色彩。やたら無人。
全てに生活感、温度のない作り物ムード
●クリーチャーと少女のツーショット
風呂に入れる少女
一緒にベッドに並ぶ少女
吐瀉物を食べさせるグロ描写
●自慢系ユーチューバー、ボコられる画、爽快
●不倫相手が一番まとも。という新パターン
○卵演出に対して、他がダメなB級感
要素が散らかってる、多い?
ホラー描写がシンプルにダサい?
ゲットアウト、イットフォローズ、アス、
当たりの劣化版に感じる。
○メッセージがわからない
少女の願望の暗喩?
何故少女が母につくすのか、全く謎。
物語の推進力になってはいるけど謎。
○