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HUSTLE ハッスルのセルのネタバレレビュー・内容・結末

HUSTLE ハッスル(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

バスケットチーム、セブンティシクサーズのスカウトマンであるスタンレー。会長からその功績を認められ、コーチに就任するも、、、

無名のスペイン人ボーのサクセスストーリー。挫折し、落ち込むこともあるが、スタンレーと共に立ち上がる。
父のためにと残していた左腕には、スタンレーの名言を入れたボー。
チームは違えどお互いに夢を叶える。
母子家庭、娘がいる、前科持ち、食事は残すし、金がかかる、、、でもバスケがある。
Never back down 決して屈するな
NBA選手になることは一筋縄ではいかない。そんな終わり方でも良かったかもしれない。

会長の息子がヴィンスが後を継ぎ、スタンレーは再びスカウトマンに。スペインのストリートバスケでボーを見つけ、声をかける。怪しまれるも知っているスペイン語でなんとかアメリカに連れて行き、会長の前でプレー。しかし、カーミットの前では歯が立たずチームプレーができない。会長からは見込みがないと言われる。

俺は明日スペインに帰るのかと尋ね、落ち込むボーに、スタンレーは声をかける。会長にも言われた言葉を。決して屈するな。

ボーはスタンレーと共にトレーニング開始、坂を上り、タイヤの穴にボールを通し、筋トレ、シュート練習。フィラデルフィアでのトレーニングはロッキーそのもの。目標タイムを達成したその瞬間はもっと伸ばして欲しかった。余韻に浸りたかった。

そして迎えるドラフトの大会。ヴィンスによってボーの前科が暴露され大会に出れなくなり、ボーは家を飛び出す。約束が違うと怒りをぶつけるボーをなだめるスタンレー。自身は過去に22の背番号を背負ったバスケ選手だったが、交通事故を起こし、手を怪我してチームに迷惑をかけた過去を話す。

ボーはSNSでその実力を拡散され、大会出場が認められるも喜んでいなかった。スタンレーがサプライズでボーの母と娘を招待し、元気を取り戻したボーは大会に臨む。

カーミットとスコアを競い、迎えた試合。しかし、ボーはカーミットの挑発に乗ってしまい、手を出してしまう、、、

空港でボーに別れを告げるスタンレー。ボーが再び振り返るもそこにスタンレーはいなかった。しかし、スタンレーはレオンから電話を受け、急遽大学生同士の試合に混ぜてもらえることに。そこにはカーミットがいたが、冷静にプレーをしたボーに太刀打ちできず、ボーは大活躍した、、、

5ヶ月後、スタンレーはコーチに再び就任。敵のチームにはボーが22の背番号で所属しており、左腕にはスタンレーの言葉がタトゥーで刻まれている。スタンレーは自身のチームに背番号22の選手に気をつけろと忠告する。
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