祝㊗️Bunkamura渋谷宮下デビュー🎊
TOKIOの死武夜って、悪の巣窟みたいな街に、ぼんわりと妖しく浮かぶ文化の郷、Bunkamura。美術館やコンサートホールも備え、東急百貨店本店の隣にあったけど、改築工事で一時休業でしょんみりだったのが、映画館だけ場所を移転してゾンビの如く甦ってきた🧟🧟♀️きゃー(虚な叫び)
駅から近くなったのはいいよねー。元々、ル・シネマは、PARCO以上に意識高い系な印象があって、あんまり好きじゃなかったんだけど、今度もあんまり変わってないかな?でも下がビッグカメラなので、オシャレ感はかなり減ったのだ、ふはははは。7階と9階で売り場が独立してたり、移動手段がビッグカメラと共通のエレベーターだけだったり、使い勝手はイマイチ😢ロビーも狭くて、前みたいに、隣の百貨店に退避とか出来ないから、ちゅみみーん、な感じ。でも新しいから加齢臭とかしなくて綺麗😍「加齢臭は開明獣、おまえが撒き散らしてるんだろー」だと?
たーしかに🦀🦀🦀ぷんすかぷん💢
で、元々、ここはゲイジツ系の佳品を中心にかけてくれるんだけど、これはそんなネオBunkamuraに相応しい、素晴らしい逸品👍撮影が、セリーナ・シアマ監督の「トム・ボーイ」「水の中のつぼみ」で組んだのと同じ人だった。ドイツ映画らしいくすんだブルーを基調とした映像は、「ある画家の数奇な運命」のフローリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督ぽくて好きだった😊
欧州の殆どの国で、戦後のかなりの期間、同性愛は犯罪だった。ドイツも例外ではなく、アウシュビッツからの生還者のハンスも、公衆便所での性行為が発覚し捕まってしまう。そのハンスと刑務者で出会った麻薬依存症の男、ヴィクトールとの魂の交感の物語。
観終わって、「ああ、いい作品観れて良かった。作ってくれた、配給に携わってくれた、みんなありがとう!」そんな気持ちになれる良き作品でした😌
人間の尊厳とはなにか。真の自由とはなにか。観終わって魂が打ち震えること間違いなし。