青が印象的な映画。ほぼ刑務所の中の話で内容も重い話なのに、どこか軽やかに話に入れるのは囚人服の青と、のぞき穴から見えるヴィクトールの目の青のせい。場所同じで3つの年代行き来しつつなのに、見事に役者さ…
>>続きを読む思い描いていたのと違うぞっと感じることあるよね
1945年、1957年と1968年の主人公ハンスを口ひげの有無や髪の長さ、スタイルで区別化してる。刑務所内という制限だらけの中で、喜びを少しでも感じら…
「観賞」より「鑑賞」という言葉を使いたくなるほど、登場人物の心情がセリフ以外の表情や演出、クライマックスからも読み取れることができたのが、観ていて気持ちが良かった。
映画タイトルと「ドイツ刑法1…
戦後西ドイツ社会における男性間の同性愛行為への弾圧と、そのデリケートな領域へ介入する権力。
そんな理不尽な状況のなかで、ハンスは自分を曲げることなく人を愛し、そんなハンスを心配そうに見守るヴィクトル…
静かな衝撃。心を大きく揺さぶられた。牢獄という檻から解放され、広い世界に出ていくことは本当に自由なのか?大いなる自由とは何か。深く考えさせられる作品だった。
男性同性愛の禁止法である175条の元に…
性描写が割と直球で表現されるので、好き嫌いは分かれるかもしれないです。
刑務所の描写がリアルでした。あんな風に相引きするんですね。
ハンスが本当に求めていたことって何だったんだろう。不自由な環境…
知らないことが多すぎて、見て、調べて泣きました。
ドイツで同性愛は1994年まで120年間、
14万人が処刑されていたこと。
そのことを
政府が同性愛者に謝ったのは2017年だそう。
6年前だよ、…
表現の仕方や雰囲気が素敵な映画。映画館で視聴したのでなおさら良かったです。他の方がおっしゃってるように静かに衝撃をうけます!展開としては淡々としていて若干退屈だったのと話が難しい、レビューの高さに期…
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