｢終わらない週末」が座組からくるイメージをはるかに超える面白さだった一方、同じネトフリオリジナルでもこっちはまあ、そりゃ面白くなくはないしソフィアブテラもペドゥナもジャイモンフンスーも好きだから楽しかったけど、めっちゃ製作期間と予算かかってそうなわりにはまあそうですか、ぐらいでした。正直なところ。SFとくにスペオペは好物やねんけどなあ。
みんな描いてるからネタバレにはなれへんと思うけど、星々を股にかけた悪の帝国vs反乱軍ものに七人の侍をくっつけた筋立てという、それ以上でもそれ以下でもないお話です。アクションとしても撃ち合いのシーンもなんか古いしなー。
Duneとかガーディアンズオブギャラクシーとか未見の方であれば絶対にあのへん先に観た方がいいと思います。いやーそっちもう観たし、それなりにほどほどの期待感で観るから大丈夫やでって方ならまあいいでしょうね。美術とか世界観はけっこうカッコいいし、アクションもいちばん最初の見せ場はじめソフィアブテラが肉弾戦を仕掛けるパートとか、あと剣術使いのペドゥナも良かったですしね。
とかなんとか言いながら自分もこういうジャンルじたい好きなので後編も観ますけどね。ただザックスナイダーについてはそもそもエンジェルウォーズの大大大ファンなので、そろそろ期待値をぶっちぎってくる傑作を観せてくれないかなあと切に願う次第であります！
