Norisuke

炎の少女チャーリーのNorisukeのレビュー・感想・評価

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)
2.6
アンディとヴィッキーには生まれながらにして発火能力を持つチャーリーという娘がいた。チャーリーが成長するにつれてその能力は覚醒し始め、アンディはコントロールの術を教えようとする。しかし、政府の秘密組織「ザ・ショップ」がチャーリーの能力に目をつけ始めて…な話。

ラジー賞で話題になったのとS.キング原作なので鑑賞。
チャーリー役の子の演技は悪くないものの、なまじVFXが綺麗な故にカタルシスが皆無になっているのが残念。
原作が長編なのでなんとかまとめようと努力しているものの、親子関係、思春期の目覚め、敵役の事情、ママの喪失などなど、90分弱では語ることが多すぎていずれも中途半端になってしまっているのもダメポイント。
超能力も発火能力だけではなく念動力や人心操作など、これでもか!とてんこ盛りに覚醒するので、もうチャーリーだけでいいんじゃないかな…になるのも宜しくないと思った。
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