貞子DXのnのレビュー・感想・評価

少なくとも若者キャラについては既存のジェンダー規範にとらわれない造形が試みられた形跡はある（というかそれぐらいしか映画として褒めるところがない）だけに、「お母さん」の描き方がえらく強固に旧弊なのが残念でした。若い女性が一人で車を運転している場面が邦画では結構珍しいのではという気がして、そこが妙に心に残った。
「貞子」シリーズって全然観たことないのだけど「呪い」についてはいつもこういう風にウイルス云々で説明されているのだろうか。