二つの光のhuaのネタバレレビュー・内容・結末

Amazonプライムにあなたが興味ありそうと言われたので視聴。
サムスン電子が製作した短編映画だった。

視覚障害者の集う写真同好会で出逢った2人が、思いを寄せていく様子を描いている。
終始暖かい光に包まれているような映像とピアノの調べが美しい素敵な作品だった。
視覚障害者が写真同好会、とは一体どのようなものかと思ったが、ボランティアの方に助けられながら、想像や感覚で楽しんで撮影し、また出来上がった写真を飾り皆で集ったりする。

その写真やお互いの顔を見るために或いは、ピアノを弾く時に登場したのが、視覚障害者支援VRアプリというゴーグルのようなもので、

「映画の題材となった視覚障害者支援アプリは、カメラのレンズから見える映像を視覚障害の類型に合わせ、認識しやすい形態に変換するもので、現在後続の開発作業が行われている」という。

これが実用化されるようになり、必要としている人に国の支援で行き渡ったら、世界中の多くの人の人生を変えるであろう。

なんだか夢のようだけど、実現してほしいと、エンドロール後の二組の幸せなエピソードが物語っている。