"普通って…何?…ミー坊よくわかんない…"
ミー坊は、ちょっと変わった小学生…おさかなが大好きで大好きで、大好きすぎて、そのまま大人になっちゃった…
少しでも魚に関係した仕事に就こうと職を転々とするも、まるで上手くいかない…そんな時、そっと手を差し伸べるのは、ミー坊が大好きな友達…
そして、大好きな魚達…
"男か女はどっちだっていい"との宣言から始まる"さかなクン"のちょっと変わった人生模様…
のんがさかなクンを演じるという飛び道具的なキャスティングなれど、不思議と違和感が無く、いやむしろ、のんでなければ無理なんだなと納得できる素晴らしい出来栄え…
流石、"南極料理人"という傑作を作り上げた沖田監督の何にも無いんだけど、ほんわかさせる独特の空気感が、さかなクンのキャラと相まって、なんとも優しい映画になっております。
あぁ、でも…さかなクン本人はどうかと…ちょっと流れ変えちゃう笑…
あ、正直に言えば…さかなクンって…ちょっと苦手…あの"ぎょぎょっ"になんかドギマギしちゃう…何か触ってはいけない珍獣のような…