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くじけないで手紙を書いたのmingoのレビュー・感想・評価

くじけないで手紙を書いた(2011年製作の映画)
3.5
トークメモ2022.4.7

会ったことないけど枡野さんのイラストをみて起用に踏み切った、ベッシーカフェではじめてお会いした。遠くの水は2014年、枡野さんの映画は2011年。フィクションとドキュメンタリー。くじけなの方が脚本ありで遠くの水は行き当たりばったり。当時大家と折り合いが良くなくて枡野さんの部屋ではないところで撮影している、吉祥寺は吉祥寺。累計5回くらい払い忘れてるけどほんとは大谷さん良い人。音響は黄さんは凄い微細な調節している、対象の距離を大切にしている。部署の方にお任せしている、春原さんは照明部の人が誰も気づかないレベルで光を調整している、「大豆田」の照明をやっている。画角はスタンダード、くじけなだけ16:9、洗濯機のカットを撮ったときにあっいっかではじまったのがくじけな。「遠く」の遠くはどこか?愛媛県。映像文化概論という授業でリュミエールの「工場の出口」を一年に一回観るが、そこでもそうだけど映画に関わっている以上フィクションとドキュメンタリーの境界線を常に探っている。段取りを組み、何が起きるのか見極めるのが大変。何が生まれているか見落とすと大失敗する。段取りは起爆剤のようなもの。井の頭線の中で詩を読むシーンは枡野さんが急に読み始めた。監督にとって「写真」とは。ひとつの歌でカメラを持ち続け写真集をつくるというコンテストに応募したらどんどん進んでしまって既定の枚数を過ぎてますよと教えてくれる人が居てのちに個展を開いたときその人が来てくれてもしかしたら写真家の道に行っていたのかもしれない。
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