このレビューはネタバレを含みます
新感染以来の名作。
TOP
日中の離陸前の並んだ飛行機。ロング。
END
夜の着陸後の飛行機。俯瞰。
iPhoneだから、大丈夫。
○エンタメと社会問題を両立してる。
要素が過多に過多。なのにしっかり見れる。
○飛行機墜落シーケンス。
コップの水が傾き、女性の髪がふわり。
カメラ回転。天井に叩きつけられる乗客たち
逆立つ長髪、万歳で失神する客。
いろんなアイデアで機内パニック状況説明。
○家族たちの通話シーケンス。
飛行場側、バス外。テレビ通話する家族。
俯瞰。最後のお別れをするスマホの光たち。
○最後のお別れ通話画面。
スマホサイズ画角で、登場人物たちのお別れメッセージのフラッシュ。
○展開。
駆け足のテロ準備、発覚、捕獲。
からの、着陸問題への展開感。
ツッコミ所だらけだけど、勢いで見れる。
○カーチェイス
追跡者の車内からのワンカット。
逃亡側のバイクが、ダンプに轢かれるフリ
からの、追跡者車の事故、ぐるり転倒描写。
そもそも、必要か?のカーチェスが豪華。
○乗客たちの自主的な判断。
嘘くさい展開なのに、説得力あるお話運び。
これまでにない、今だから説得力のある、
乗客たちの自己犠牲判断。
アトピーを使った子供ならではの判断。
○刑事シーケンスのスピード感
ツッコミ所だらけだが、
説得力ある行動、感情。ラストの生き様。
○飛行機内の光演出。
常に緊張感あるハレーション。
機内への光の動きで、絶望的な航路を説明。
○主人公刑事の自己犠牲精神。
無茶苦茶展開が過ぎる中、
キッチリその後の後遺症を描く。
病床の前生存者を感じさせる前フリ。
○瀕死の副機長との会話。
●ラストの着陸シーケンス。
パイロットのトラウマ要素が多すぎ?
夜の着陸はわかりづらい。
●犯人の行動、心理が流石に雑すぎる。
●距離感。
ハワイ、米国本国、成田、ソウル。
時間と距離をもっとちゃんとしてほしい。