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映画刀剣乱舞-黎明-のShokoのネタバレレビュー・内容・結末

映画刀剣乱舞-黎明-(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

①〖映画刀剣乱舞-黎明-〗(映画/日本/2023)



『西暦995年、京都。藤原道長と安倍晴明の密談により酒呑童子の討伐を命じられた源頼光たちの前に、歴史修正主義者が送り込んだ時間遡行軍が現れる。窮地に陥った頼光たちを刀剣男士の三日月宗近たちが救うが、先に酒呑童子のもとへ向かった山姥切国広は呪いを受けて姿を消してしまう。西暦2012年、東京。高校生の琴音は下校中に、禍々しい影と戦う一振りの太刀を目撃する。一方、日本各地で人々が突然意識を失う事件が多発。時の政府から派遣された山姥切長義は、事件への関与が疑われる山姥切国広の確保をはじめとする特命任務を開始する』

初日舞台挨拶の回(19:15)
全然舞台挨拶の回じゃなくていいな〜という気持ちと祭りには乗っかっておかないと…の気持ちがせめぎ合い、とりあえずチケット発売日は寝たんだけど起きてもまだチケットあったから行くことにした。なにしろ実写映画は4年ぶり?の新作なので祭りも祭りですよ。ゆるく待ってた。
ほぼ舞台のキャストさんがそのまま映画に出てます。



・まだの人は読まない方が良さそう







最近の私の映画にかける熱意があまりにも無なので不安になって昼間に観た友達に「大丈夫かどうかだけ教えて」って言ったら「共感性羞恥あり」とのことで、まあそんなもんは舞台挨拶の時点で結構ありそう、と思ったけど一応構えた。

舞台挨拶は面白かった。
みんな顔綺麗でなんか出てきた時笑っちゃった。
本田さんが大人しくて、このメンバーだと大人しくなるんだ〜って思った。ビジネス本田礼生だった(いつもビジネスだよ)
ツイッターでちょっと言ったけど舞台挨拶行くか悩んでた最大の理由である件が、やっぱり、案の定…という感じでここで恥ずかしいと思う感情使い切ったので本編は大丈夫だった。

今回はVFXと音にすごい力入れてるっぽい、てか監督が音の話で銃の音とか…って言った時、ん?ってなったけどそのまま「そういうのがすごい人が作って〜」って話流れたけど、観終わったらそういうことねってなったし、多分あれ聞いてた人みんな脳裏にむっちゃんの顔浮かんで消えたよね。

で、本編。
今回は現代に刀剣男士たちがやってくるってのがもうすごいことなんだと思うけど、それに付随する恥もあり、まあまあそうなるよね。
1000年前の鬼退治事件がここに来てなんか大変なことになってあわや日本崩壊か?という危機を救うんだけど、最後むねちかが敵の顔斬った時もう尺の関係で一発で終わりましたよみたいな感じで面白かった。
話はあるようでそんなにない、というかいろんなことがあって感想らしい感想が出てこない。
でもそれはそれとして、自分にだけ声が聞こえてきたと思ったらあんな顔がいい男の仮とはいえ主になるのは心の底から羨ましすぎて地団駄踏んだ、刀剣乱舞やってるみんなが見てる夢じゃんね。私だって審神者になりたいよ。

とにかく今回は梅津瑞樹さんの山姥切長義があまりにも良すぎた。もう全部かっさらっていく良さだった。
政府の執務室みたいなとこに登場するところから、なんか倉庫みたいなとこでむねちかとまんばと闘うところも、白黒になるところも、ラストに各務さんと別れるところで「覚えてはいられないが世話になった」みたいなこと言ったところまで全部が100000000億万点だった。山姥切長義ダイジェストだけもう一回観たい。
楽しみにしてた源氏のご兄弟は、そうね、二振り同時に顕現したのはとってもよかったし、お互いにお互いを目だけで見て微笑むみたいな感じは好き。渋谷の殺陣はすごい好き。

ここからあんまりいいこと言わなさそう。
まず、VFXはすごかったと思う、思ってたよりは。
てかそれよりも肌補正にかけるエネルギーがすごすぎない?アップで見た時に「ホワーなんて美しいの」って思うのに引きになると「あれ?さっきの人どこいった?」ぐらい顔違ったことない?特にラストの全員登場みたいなところ。
最初てっきりメイク技術が向上したのかと思ったけどそれも違ったし…
これは舞台挨拶ですっぴんを見てたので期待値はかなりかなり下がってたけども…
今一生懸命言葉を飲み込んでる!いろんな本丸があり、刀にも個体差があるんだよ!そう!個体差!
はい、次の話。
舞台挨拶で髭切役の人がマントの動きの話してて、そこ見てたらたしかにすごいきれいにひらっとしててよかったんだけど、なんていうか…もうちょい重厚そうな布地を想定してた…
十振り出すならちゃんとみんなにもうちょい見せ場作ってほしかったし、映画初登場キャラはもうちょい掘り下げてほしかった。
そんな中で突然現れるミュ石切丸は本当に驚いた。
その前のメイン十振り以外のキャラがどんどん出てきた時はキャーって沸いたけど(肌の処理が追いついてなかったけど)染谷さんが今日から映画だねって言ってたのこういうことかあーって瞬時に思い出したり、石切丸ってステにいないし、え?!ってなったら崎山つばささんでどびっくりだった。顔がよかった。そう、顔が良かったといえば荒牧慶彦さんも顔がよかった。
このように顔がいい人がいて、なんか喋ったり動いたりするのを見れるのはすごいよかった。もう一回観る予定ではあるのでもうちょいストーリーの感想持ち帰るね。
長谷部のギャルの名字のくだりとか、なんかみんながいろんな感情になりそうなこと詰め詰めだった。
多分何回観ても「前作ぐらいの感じでよかったな〜」って言いそう。
そうだ、柄本明さんが素晴らしかった。


(48/劇場鑑賞18)

(4/3追記)数日経ってもまだずっとなんでこんなつまらないもの作ったんだろ〜って考えてるけど脚本家を打ち首にする以外どうしたら納得できるのかわかんない。
ただ長義がひたすらよかったので長義見たさにもう一回行くか悩んでる。
このために映画館のクーポンいっぱい取っておいたのに悲しい。

② 〖映画刀剣乱舞-黎明-〗(映画/日本/2023)



『西暦995年 京都。
藤原道長が栄華を極めた平安期の都。
道長と安倍晴明の密談により、大江山に棲まう鬼・酒呑童子の討伐を命じられた源頼光たちは、かつて見たことのない様相の敵に道を阻まれる。その正体は歴史改変を目論む“歴史修正主義者”が放った“時間遡行軍“。この窮地を救ったのが、三日月宗近ら歴史を守るべく戦う“刀剣男士“たちであった。彼らの活躍により、無事に任務が完了したはずだったが、酒呑童子の最期の呪いを受けた山姥切国広は、光とともに姿を消してしまう――』

あんなに文句言ったのにおかわりを?!
どうしてももう一度山姥切長義に会いたかったのと、もしかしたら期待せずに観たらもうちょい面白いかも…!と思いノコノコとやってきた。あと山姥切長義が今回こそ「お前たちの死が来たぞ」って言うかもしんないと思って。いや本当なんで言わせなかった?なんのために映画作ったの?(始まる前から怒ってるよもうダメかも)
(やっぱり今日も悪口しか出てこない)
そして観終わって今なんだけど、やっぱり観なくてもよかったかも…
前回は舞台挨拶中継からの本編だったので、舞台挨拶のトークが恥ずかしくて本編の共感性羞恥については割と大丈夫だったんだけど、今回それがなかったために序盤ずっと恥ずかしくて、いやこれはどうしたら…って戸惑ってた。
というかなんかさー人間(刀剣男士じゃない人たち)が喋りすぎじゃない?セリフを10分の1ぐらいにしてもらって、空いた尺で山姥切長義の「お前たちの死が来たぞ」を入れたらよかったのでは?!
なんかね…しばらく時間おいて観に行ったし初見のショックからかなり悪いところばっかり思い出して自分で傷ついてたから、今回もしかして意外といけるかも?!と思ったけどそんなことなかった。
間に前作を挟んだのもダメだったのかも。
現代に来る話でいろんな人間が仮の主になってってわかるんだけど、夢があっていいんだけど、刀剣男士が見たくて観てるから、ずっとイライラしてた。
伊吹くんの顔はきれいだけど(好きではないけど)声が苦手なので叫び声とかもウーンって感じだし、とにかく人間が説明セリフを喋れば喋るほど鼻白んでた。
あとわかるんだけど、鬼?のスーパーボールみたいなのもうちょいなんとかならんかったんか。

気を取り直して刀剣男士だけを見ることに集中したんだけど、それはそれで後半どんどん肌補正雑になってるのとか服のペラさとか気になって、ピアスの穴を消すのか消さないのか、クマを消すのか消さないのか、マントはタオルケットか何かか?とか兄者のアイメイクそれで合ってる?とかもうウワーーーーって悪口が噴出して止まらない。たすけて!つらい!帰りたい!火曜日からなんでこんな思いしてレイトショーに!!
そう思って途中一瞬メガネ外して観てみたんだけどそれはそれでなんか癪だなと思ってメガネかけ直した。
山姥切長義くんはやっぱり最高だったんだけど、各務と喋る時長義だけ発声が舞台のそれでちょっと面白かった。すーごい声通ってた。
やっぱり最初から最後まですごいよかったんだけど、今一生懸命長義を好きにならないようにしてる(ミュ見たくないから)
あと前回言い忘れたことなんかあるかなあ。本丸でみんな靴下姿だったの心が温まった。
こないだ言わずに黙ってたけど特定のキャラクターの絡みが好きな人にはたまらんだろうなって思った。私がそこちょっと地雷までいかないけど苦手なのもだめだったのかも。
ストーリーの記憶を持ち帰ると前回言ってるけど、持ち帰るほどストーリーない。それっぽいセリフ言ってるけど、特にストーリーに関係なさそう(ないことはないんだけど)
とにかく結構ずっとつらくて蕁麻疹出そうだった、見てないけど出てるかも。
私は刀剣乱舞知って2年か3年かだけどこんなに怒って傷ついてるから初期からの人とかの気持ちを考えるとつらい。前作の映画からの期待を返して。
なんていうか愛がないよね。
そういえば冒頭の刀剣男士の姿の中にラスト出て来た人みんないた?よね。あそこにもう答えがあったんか、って思った。こないだ買った維伝のDVD途中で止まってるからワーむっちゃん!ってなったね、蒼木陣さんのむっちゃん好き。
ここまで書いて急に思い出したけど二次創作でも名前あり審神者ものが苦手だったな私。

言おうと思って忘れてた、みんながホラーって言ってる箇所がわかんなくて友達に聞いたらあの黒目になるとことか…って言われてアーたしかにね!ってなり、ホラー映画見過ぎだからそういうことになるんだよって言われた。
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