このレビューはネタバレを含みます
去年の今頃、Netflixでしかもスマホの画面で見て、映画館で見たい!と思っていた。1年後に大好きな地元のシネコンじゃない映画館で見られて良かった。
映像と音楽が素晴らしく、濃密に絡みつく雰囲気は映画館でよりよく味わえた。
「プラトニックな不倫」と普通の不倫。どっちが罪深いか?という話を飲み会でしたことがある。結論は覚えてないが、プラトニックなのに、エロスをすごーく感じる一作(推測だけど、最初で最後の一夜の末にできたのが最後の方にでてきたチャン夫人の息子かと。だから厳密にはプラトニックではない)。
トニー・レオンの色気は、これがリアルタイムに上映された頃にはわからなかった。煙草は大嫌いだが、こんなにかっこよく煙草を吸う男を大画面で見られて眼福だった。
欲望の翼から2046まで、もう1回見よう。