試写会で鑑賞。
アカデミー賞国際長編映画部門の韓国代表。ショートリスト（最終的なノミネートの手前）まで残ってたけど、ノミネートまで至らず。カンヌで監督賞を獲ってるのか。それは話題になるわ。
「パラサイトの次はこれ！」みたいな口コミが宣伝に使われているので、「パラサイト」みたいな映画なのかなと思って行くと違う。監督も違う（パク・チャヌク）のでそれはそうという感じなのと、アメリカのVarietyというメディアのレビューの引用のようで、韓国映画という大きな括り（雑！）で言われてる気がする。「パラサイト」は既存のジャンルに当てはまらない感じだったけど、こちらはラブストーリー×サスペンス。
映像的な工夫やミステリー的な要素があるものの私的にはあまり高まらず。シーンがジャンプする感じがあって、今いつの誰の話？というのが把握しづらかったのかも。2回観たらもっとわかるかもしれない。パク・チャヌクだったら私は「オールド・ボーイ」の方が好み。あと、タン・ウェイさんが私の好みじゃないというのもあるのかな。
上映後のトークショーで、映画全体のルックはレトロだけど、スマホを効果的に使ってるのが現代的という話をされていて、確かにそれはすごかった。
あと新しい人の死に方を見た。
今年一くらいの話題作なので韓国映画が好きな人は必見。私は配信されたら、集中できてなかった序盤のシーンをまた観ようかな。
