原作はアニメをザッと見ただけなので、キャラクターには拘りは無い。
山崎賢人が漫画の実写化をやり過ぎの声もありながら、とても良くできていた。
キングダムも4まで続編が作られ、原作が長い分どこまで描くの?という気はする。
スタッフにはキングダムと同じ、脚本・音楽・衣装・VFXスーパーバイザーなので、所々、キングダムを彷彿させる場面はあった。
R12ギリギリの表現。
日露戦争の歩兵の場面を長く描き、続々と死者が出る凄惨な場面。臨場感があり、そこから生き残った杉元(山崎賢人)に説得力がある。
雪の北海道でのアシリパ(山田杏奈)との出会い。年齢的にはこの環境で演技するには、山田杏奈で良かった時思う。
アイヌから強奪した金塊と脱獄犯の入れ墨を巡って第七師団との闘いに、この世界線では生きている土方歳三(舘ひろし)
アイヌの生活を織り込みながら欲に取り憑かれた男達の壮絶な闘いが始まる。。。
主な登場人物が出揃ったところで、先へ進むという感じ。
山崎賢人はキングダムを経て、アクションも上達し身体もしっかりとして、ボディダブルもあるかもしれないけど、かなりの迫力がある演技になっている。
山田杏奈もアシリパの透明感そのままに、強さと可憐さを併せ持っている。
ますます、楽しみだ。