藤井凛さんの映画レビュー・感想・評価

藤井凛

藤井凛

映画館で観るのが好きですが、ホラー系は苦手です。原作(特に漫画)は読まずに観ることが多いです。観られなかった映画はWOWOWで観てます。邦画・洋画共、ゆるゆる綴っていきます。

映画(301)
ドラマ(0)

億男(2018年製作の映画)

3.6

映画館で観たけどWOWOWで見直し。
大友啓史×佐藤健
『るろうに剣心』コンビが扱うお金って何。落語の『芝浜』を知っていたらなるほどなと思う。

借金を返済するだけの一男(佐藤健)の生活に突然宝くじで
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.7

公開舞台挨拶@丸の内ピカデリー
小栗旬・沢尻エリカ・二階堂ふみ・蜷川実花監督

太宰治(小栗旬)が『人間失格』を書くまで。
妻(宮沢りえ)と愛人静子(沢尻エリカ)と最後の愛人富栄(二階堂ふみ)との関係
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.0

三谷幸喜監督のコメディ。
『ギャラクシー街道』で迷走気味だったが今作は面白い。爆笑というよりはクスクス笑う感じ。
今まで三谷作品のドラマ・映画・舞台に出演していた方がほとんどで、ディーン・フジオカは初
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帰れない二人(2018年製作の映画)

3.9

ジャ・ジャンクー監督のミューズ、チャオ・タオをヒロインに、リャオ・ファンがやくざ(江湖)者。

激動の21世紀中国。
北京オリンピック、WTO加盟、四川大地震、三峡ダム完成、経済の急成長。
変わりゆく
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荒野の誓い(2017年製作の映画)

3.9

1982年アメリカ。
インディアン戦争の英雄(クリスチャン・ベール)が病気になったインディアンを故郷に返すよう命令を受ける。途中、家族を殺された未亡人も同行するが、他部族から襲われたりして

戦争中、
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ヒキタさん! ご懐妊ですよ!(2018年製作の映画)

3.9

完成披露上映会@丸の内ピカデリー
松重豊・北川景子・濱田岳・山中崇・伊東四朗・細川徹監督
松重豊初主演
年齢差2回りの北川景子と夫婦役に見えるかを気にしていた。

作家ヒキタクニオの実話。
年の差夫婦
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かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

3.7

原作未読。青春ラブコメディ。

コメディエンヌとしての橋本環奈のポテンシャルの高さを今回も炸裂。
佐藤二朗との共演は『銀魂2』以来?
本当に美少女なのに笑いに貪欲なところが好感持てる。
平野紫耀も振り
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いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

3.6

初日舞台挨拶@新宿バルト9
横浜流星・飯豊まりえ・矢作穂香・松岡広大・松本妃代・中村里帆・柳明菜監督

原作小説未読。青春ファンタジー。
台詞が散文調で詩的。
捨てられた人が集まると階段島。
名の通り
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台風家族(2019年製作の映画)

3.9

初日舞台挨拶@TOHO六本木ヒルズ
草彅剛・市井昌秀監督
新井浩文の事件により公開延期になったが、ファンがキノフィルムなどに働きかけて3週間限定で公開することが出来て本当に嬉しい。
市井監督の12年来
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初恋ロスタイム(2019年製作の映画)

3.9

完成披露上映会@新宿バルト9
板垣瑞生・吉柳咲良・竹内涼真・石橋杏奈・河合勇人監督・緑黄色社会

18歳の板垣瑞生初主演作品。
座長としての意識は無いが、みんなで作り上げていった作品を観客と共に育てて
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

ブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオの初共演。
1969年のハリウッド。
実在と架空の俳優が入り乱れて、こういうことがあったかもなというおとぎ話。

人気に陰りが見えるリック(ディカプリオ)と専
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葬式の名人(2019年製作の映画)

3.5

完成披露上映会@新宿バルト9
前田敦子・高良健吾・樋口尚文監督
『苦役列車』以降3度目の共演。
関西弁にはとても苦労したよう。高良健吾は朝ドラでも関西弁だったので、引き受けた理由が関西弁だったから。苦
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タロウのバカ(2019年製作の映画)

3.5

完成披露試写会@テアトル新宿
YOSHI ・菅田将暉・仲野太賀・大森立嗣監督
監督が20年間あたためたオリジナル作品。『日日是好日』のヒットで作りやすい環境になった。
1作目の脚本なので荒削り。
撮影
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.8

原作未読。
柄本佑と瀧内公美の二人芝居。

従兄弟で元恋人、直子(瀧内公美)の結婚式の為に帰省した賢治(柄本佑)
結婚相手の自衛隊員は出張中。結婚前に昔のように戻ってみない?
直子が誘って身体を重ねる
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

4.1

テレビドラマから劇場版へ。
LGBTの悩み自体は軽やかに乗り越え、ひたすら人を愛することをおおらかに描き人気に。続編は仕事の話も膨らんでダイナミックな展開を迎える。

田中圭の振り切った表現力で愛され
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.2

エルトン・ジョンの半生を描く自伝的ミュージカル映画。自身がプロデューサーを務めていてかなり詳細な過去を赤裸々に。
『キングスマン』のタロン・エガートンが歌を歌っているがこれが最高に巧い。

幼少の頃か
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

京都アニメーションのお勧めは、ということで観た。事件まで京都アニメーションの作品は観たことがなく名前しか知らなかった。被害に遭った方々にお悔やみを申し上げると共に会社の再建に向けて尽力して欲しい。寄付>>続きを読む

ひろしま(1953年製作の映画)

4.2

NHKで放送。
原爆投下後8年。広島市民が参加して撮影したが長い間お蔵入りになっていたもの。
被爆の記憶が新しい時に作ったもので当時の生活

高校では原爆の被害に遭った生徒の中に原爆症を発症した生徒が
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

4.2

実話。
2001年。アフリカのマラウイ。
学校に通い始めたウイリアムだが学費が払えないと退学になると言われる。
その年は大干ばつで作物が獲れず学費どころか食べる物にも事欠く事態に。ウイリアムは自力で勉
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.2

アルゼンチンで実際にいた「黒い天使」あるいは「死の天使」と呼ばれた連続殺人犯がモデル。

1971年ブレノスアイレス。
美しい顔をしたカルリートス(ロレンソ・フェロ)は息を吐くように盗みを繰り返す。両
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.7

『君の名前で僕を呼んで』公開よりも前にティモシー・シャラメが撮影した作品。当時はまだ知名度がなかったよう。

1991年、湾岸戦争が始まりフレディ・マーキュリーがエイズで亡くなった年の夏。
父の死で心
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

4.3

IMAX 3D 字幕版で鑑賞。

アニメ版を英語で慣れているので字幕版の方がイメージが合うかなと思って。
超実写大成功。
ストーリーはほとんど変更がないけれど、背景や地面を這う虫までもリアルに再現され
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

インディーズ映画。オリジナル脚本。
監督の長編1本目。
第31回東京国際映画祭スプラッシュ部門で監督賞を授賞。
主人公の俳優がプロデュースと手作り感満載ながらしっかりとしたストーリーがあり俳優も皆上手
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よこがお(2019年製作の映画)

4.2

公開記念舞台挨拶@テアトル新宿
筒井真理子・市川実日子・池松壮亮・吹越満・深田晃司監督
2人ともすごく美しーい。
『よこがお』は筒井真理子で撮りたいとプロットが出来た段階から感想をもらったりして作って
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淵に立つ(2016年製作の映画)

3.9

『よこがお』公開前におさらい鑑賞。

普通の家族でいたはずなのにふとした事で幸せが崩れ落ちていく様、人の心の闇を幾重にも描いている。
夫(古舘寛治)は自分の過去を妻(筒井真理子)に隠していたし、妻は男
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.1

原作未読。
『永遠の0』の山崎貴監督が描く戦艦大和。
白組のVFXは素晴らしい。戦艦大和の最期を劇的に描いている。
しかし、話は時間を遡って戦艦大和建造の是非を天才数学者と海軍の間で問う。。

「少佐
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

4.3

プレミアム・トーク付き上映。R18
高良健吾・安里麻里監督。

誰からも省みられることのない孤独な男・三井が大学時代に名前を呼んでくれた千尋を11年後に思い出す。
千尋を探し出したが昔とはすっかり変わ
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.6

カンヌ映画祭でコンペ部門審査員賞とエキュメニカル審査員賞を同時受賞。
とても衝撃的な作品だが観て良かったと思っている。

少年が両親を訴えた「僕を生んだ罪」で。

レバノン、ベイルートの貧民街で暮らす
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東京喰種 トーキョーグール【S】(2019年製作の映画)

3.8

初日舞台挨拶にて。窪田正孝・松田翔太・山本舞香

原作未読。
前作よりも面白かった。

前作はカネキ(窪田正孝)が半喰種になり、喰種対人間のバトルが中心だったが、本作はカネキに異常に執着するグルメの喰
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天気の子(2019年製作の映画)

4.1

新海誠監督の最新作。

ちょうど長梅雨で雨が続いていた日に観たのでシンクロして見える風景。
新宿、池袋、渋谷、東京タワー、生活圏が近いのでアナザーストーリーを感じながら。

天気の調和が崩れてきた東京
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

4.0

ベルギー。
15歳のトランスジェンダーの女性ララ(ビクトール・ポルスター)は身体は男性。
バレエダンサーになる為にバレエ学校に入学した。
父親や医師は献身的にララを支えてくれるが、他の生徒よりもトウシ
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

3.6

続編が公開される前におさらい鑑賞。

人間を捕食する喰種グール。
大学生のカネキ(窪田正孝)は事故で半喰種になってしまい、普通の食べ物が食べられなくなる。
グールの集まるカフェで出会った人達との触れ合
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.2

続編4作目。

おもちゃのアイデンティティを考えさせられる本作。
前回までのおもちゃの持ち主は男の子のアンディから、女の子のボニーへ。
ボニーが使い捨ての先割れスプーンで作った「フォーキー」が一番のお
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.7

初日舞台挨拶 藤原竜也・玉城ティナ・本郷奏多・真矢ミキ・蜷川実花監督

『ヘルタースケルター』の蜷川実花監督。
こういう世界観が好きな人には楽しめると思う。

殺し屋専用のダイナーという非現実的な設定
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凪待ち(2019年製作の映画)

4.0

白石和彌監督のオリジナル作品。

震災後の石巻を舞台に、大きな喪失感と後悔の念を抱えて生きていかなければならない人達の辛さを描くヒューマンドラマ。

郁男(香取慎吾)と恋人(西田尚美)の寡黙な父親(吉
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

「デイ アンド ナイト」の藤井道人監督作品。原作未読。

新聞記者・吉岡(シム・ウンギョン)と内閣情報調査室の官僚・杉原(松坂桃李)が官邸の意向による情報操作を軸に重なっていく社会派エンターテイメント
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