肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

ノック 終末の訪問者の肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)
3.6
終末よ、こんにちは。さあ"選択"の時は来た。
我々にも"既に"身近な聖書のような天変地異が訪れるのか?ただの別荘ゲイ一家に強盗紛いの襲撃者なのか?
珍客4人が「選べ」と迫りくる。人質は…「人類」だ!?

裏を返せば、人類は常に"誰か"の犠牲で成り立っているの…かも?

これ「ネタバレ厳禁」のアイコン的映画を撮った監督だけに、ほとんどなんも喋れないっすね……w
てことで、いつものようにダイエット短文に見せかけてくどくどと述べていこうと思いまーす🤗
私だって望んで書いてると思うかい?そこには揺るぎのない書けという「ヴィジョン」がそこにあるのだよ。🤓

これはある意味『ハロウィン THE END』と同時期公開に"運命"を感じるというか、"空間の対比"、
「個人/家族」 ≒ 『世界』
というミニマム/マキマムの形態の違いを隔絶した空間で論じる事にストイックな「箱庭」感があるというか…

"問題意識の縮小/拡張"としてただのオチは?オチは?と脳無しに求ムだけでは終わらない魅力がありますね。
『ニーチェの馬』のようであり、『イネシェリン島の妖精』のようでもあり…

なにも難しい事を言ってるのではなく、蓋を開けてみれば"現代版聖書目録"のようなもんなんてすけどねw
ただこの映画も『MEN 同じ顔の男たち』と同じように"ミスリード(思わせぶり)・スリラー"にあたるのではないか?と思うんですけどね。

表面上では、襲撃者4人はいったい何者なのか?過去に関わった人間なのか?主演ゲイカップルの過去は?どういう手段で養子縁組を??
とミステリー(謎解き)に腕に覚えがありや雑草のようによくいる確証なき「最初からわかってたわ」マンな人ほど疑ってかかる人の"裏をかく"ストーリーテリングはなかなかに見事です。
が、そういう魂胆やテクニックの"深層"には、やっぱり"偏見"や"思い込み"の裏付けされた「差別意識」を婉曲的に訴えかける部分も少なくないとは思います。

人種の坩堝で"自由主義"、"価値観"をリードする「アメリカ」という印象の他国(私たち)ですが、その自国は自国でその逆側の思想、"差別意識者"も団体という形で色濃く残ってるのも"アメリカの悪しきフリーダム"さの部分…
そんな"被差別者"にあたる人たちだって世界の命運を握るかもしれないし、自分の家族(民族)が良ければそれでいいという"排他自愛"の精神を持ってるわけではないという"内向きにも外向きにも"説く、「リーダーシップ」を掲げてるのもかも知れないですね。

そういうと、なんとも"自国讃歌(賛美)映画"のように思えるかも知れませんがw それを"複雑な現代家庭"に凝縮して見せたのが、M.ナイト・シャマラン監督の優しさで、四人の使者も「愛」の原動力で動いていると思うと、これは愛を唄う「賛美歌映画」なのかも・・・?

これなんならハリポ元子役四人組が使者だったら大バズりだったかもね!(ダニエル・ラドクリフはイジり甲斐がカスカスっなのでエマ・ワトソンよ…w)
ほらJ.K.ローリングに対するカウンター的声明にもなるし、ネ😉申