三四子

呪詛の三四子のレビュー・感想・評価

呪詛(2022年製作の映画)
3.9
普通に怖くて情緒がめちゃくちゃになった。

後半のビデオメッセージで呪いで頭を打ち付けるようになるところで恐怖の限界が突破してしまいその後はずっと「ワァ😆😆怖い😆😆」で思考停止。

話自体は結構日本の洒落怖とかでありそうな、いやお前何やっとんねん😰系だと思う。
実際その立場になってそういう行動取らない自信はないみたいなのはあったけどね。

でも、呪いの迫真の描写が怖くて耐え難かった〜!!

考察しがいのある映画なんだろうなとは思うけど怖すぎて宗教や背景を考察する余裕無し。
とにかく言えることはホラースポットにYouTuberたちはいくな!それだけ…。

呪怨とかより私はインターネット怖い話で有名なリゾートバイトの方を思い出した。
髪の毛とか歯とか、そういうのが儀式に使われれる話ってなんでこんなに嫌悪感を覚えるんだろうか?
歯が痒い!のところは正直怖すぎて目を瞑ってて見てない。


母親が実は全然娘のこと好きじゃなかったって考察を見た時はなるほどね〜!?って思った。
ジャパニーズホラーは大体母親が娘のこと助けたがるからそこに全然違和感を覚えてなかった。
言われてみればたしかになんでずっと会ってなかったのに早々に名前教える?って話だもんね。

パイナップルのくだりは本当に可哀想だったんでしょ責めてもしょうがないじゃん😭と言わせてほしい。
大して好きじゃなくても子供が絶食させられて苦しんでたら食べさせちゃうって。

考察はしっかり読んでストーリーを理解したいところ。
米英の映画は現地の人だからわかる考察が読めるけど、流石に台湾は中国語が読めなくてね〜…。
台湾人、中国人の現地宗教とか価値観から見た考察見たかったな。有志の翻訳を待つ。

本当は封印のための鏡で割ってはいけなかったけど割って邪神を強力化するっていうのは「来る。」で見たところだ!!(ホラー映画進研ゼミ)と思ってよかった。
私は絶対鏡を手放さない乙女でいようと思う。


私的に
①チーミンの頭叩きつけ
②奥さんの暴走
の連続がきつかったです。
話のストーリーぶっ飛ぶくらい怖かった。怖すぎてほんとになんで奥さんがあんな変化したのかわかんなくなってた。

怖い…夏に見たいホラーという分類ではない…。
ただただ怖い…。

唱えてる呪文がカタカナ追いつかなかったから一緒に唱えなかったので、最後の展開でふーん、私はわかってたけどね😏ってドヤ顔できました。
私が台湾語わかる中国人、台湾人ならキレてた。
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