なんと！ダニエル"ハリー・ポッター"ラドクリフが、あのアル・ヤンコビックを演じた「伝記」映画。
製作のニュースが出てから密かに楽しみにしていたのだけれど、WOWOWで日本初放送。まぁー観られるだけありがたいw
しっかし、世界的に人気が出過ぎた俳優が自身のイメージを払拭する様に過剰に奇抜な役選びする現象に名前をつけたい。
さて肝心な中身の方だが、まぁアル・ヤンコビックなんで、"そういう"アプローチかー、と。
まぁ予想はしていたけれど、何だか「逆に面白くなかった」という感想。
アル・ヤンコビックだからこそ、真に意外なアル・ヤンコビックその人の為人に触れてみたかったし、いくら凡庸でもそっちの方が面白そうだし、興味がある。
そんな個人的な期待は一旦脇に置いておいて、コテコテのアメリカンコメディとして、徹底して出演者がバカやる映画として楽しむが吉。
リンマニュエルミランダとかデビッドダストマルチャンら、絶妙に地味だが豪華だか良く判らないカメオ出演にくすぐられつつ、エヴァレイチェルウッドのマドンナなりきり振りには笑った。
お母さん役がジュリアンヌ・ニコルソン。わたしこの女優さん好きなんですけれど、あんな事させないでよw
