『真・事故物件／本当に怖い住民たち』を手がけたサイゾーによるホラープロジェクト第2弾ということで観てみた。
観る直前にチラシで『ベイビーわるきゅーれ』の伊澤彩織さんの出演を確認したので、これはアクションも期待できそうだなと予感。
他は六平直政さん以外は全然知らない人達ばかりだった。
で、内容はと言うと、滅茶苦茶やったな。
ツッコミどころしかない。
そもそも「オカムロ」なんていう都市伝説も初耳。
このレビューを書くために検索したから、自分も首を狩られるかな？（笑）
序盤からもうええってって言うぐらいしつこめのスプラッターやったけど、そこからどんどん変な方向に。
都市伝説が現実の大事件として認知されたなら？っていう空気感は面白い筈なんだが、如何せん画面からチープさしか漂ってこないので説得力がまるでない。
これはもうB級ホラーの宿命だとしても、ツッコミどころしかないので最早笑うしかない。
これを漫画のコマで読むんだったら結構面白かったかもしれない。
最後に自分の中で大きなツッコミを入れた後、エンディングでヘッタクソな演歌調の主題歌が流れてきたところで更に腰砕け。
続けて挿入歌にもなってた読経とハードコアのリミックスみたいなマヌケな曲が流れてきてもう笑いを堪えるのに必死だった。
受け身にならず、自分なりの楽しみ方を見つけるのが一番良いかと思う。
