いつの間にか続編を上映してて慌てて観に行った。
前作はなかなか振り切った内容で、そのぶっ飛び具合に思いのほか満足したものだった。
今作はホラー要素は控えめで、バイオレンス、そしてグロとややコメディみたいなノリ。
展開の早さで畳み掛けてきてた印象。
相変わらずのぶっ飛び具合も悪くはなかったのだが、大きな不満がある。
前作ではわりと好感が持てた独特の音楽が、今作では邪魔で邪魔で仕方がなかった。
こんなシーンに歌モノの音楽なんか要らんやろってどれだけ思ったかわからない。
うるさいし、しつこいし、気が散りまくって台詞が全然入ってこない。
それがほんまに最悪やった。
あっちでもこっちでも使いすぎやねん。
しかも妙に個性の強いチープな曲ばっかりなので余計に鬱陶しく感じてしまった。
別にそれらの音楽自体が嫌いなわけではなく、あくまでも使い方がよろしくない。
ラストを観た限りでは最初から続編を作るつもりやったみたいやね。
ただでさえ知らない人達ばかりの上に、脇役のキャラのインパクトがちょっと弱く感じたので、続編ではもうちょっとなんとかしてほしいところ。
もっとカワイイ人達増量してほしいなあ。
窪田彩乃さんはなかなか良かったけどね。
