JIN

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのJINのレビュー・感想・評価

4.3
IMAX・HFR・3D字幕版で鑑賞。
1作目を復習してなかったのでどんな話だったかすっかり忘れてた。
『アバター』と言えば、記念すべき本格的なIMAX3D幕開けの作品。
満員の中、当時付き合ってた彼女と最前列で観て、隣で酔ってた姿が懐かしく思う(笑)
あれからもう13年も経ったのかと思うと、月日の流れは恐ろしい。
この2作目は上映時間192分とあって、途中でトイレに行きたくならないか不安になるぐらいの長丁場。
気合いを入れて観た。

1作目をすっかり忘れて鑑賞してみたら、地球人がただの侵略者だったので、人類滅んじゃえばいいのにと思ってしまった。
これがIMAX3Dの没入感じゃなかったら、あの長さだとお茶の間ではしんどいやろうなあ。
劇場だからこそ、異星にやってきたような感覚があったと思う。
パンドラという星は自然との共生が素晴らしく、神と共にある星。
彼らの暮らしを見てると、地球人の強欲さに激しく呆れてしまう。

家族の物語でもあったが、混血という立場だとどこにも属せない異分子のような扱いを受けかねないというのは、ついつい生き辛さを感じてしまって何だかしんどくなる。

次作は来年かな?
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