ねーね

ベルベット・ゴールドマインのねーねのレビュー・感想・評価

3.3
グラムロックの煌びやかさを一面に押し出した、美の集大成みたいな音楽作品。
音楽も粒揃いで、大画面大音響で見たかった映画トップ10入りです。

時代にもまれて姿をくらましてしまった伝説のロックシンガーの全盛期とその苦悩、行方を追う現代のジャーナリストを交互に映す。
ライブも衣装も髪型もメイクも何もかもギンギラキラキラしてて、グラムロックってこんなんなんだ…っていうのを初めて知ったのはこの作品から。
陶酔しちゃう気持ちもわかるなぁ。
観たのがちょっと前なのと、ゴージャスで繊細な画の印象が強すぎてあんまり内容は覚えてないですが…

ユアン演じる主人公は、デヴィッドボウイをイメージしてるとかしてないとか。
いずれにせよ儚く散っていったグラムロッカーに若かりしユアンがハマりまくっていて、改めて彼のマルチ俳優っぷりを実感できると思います。
ロン毛が似合うんだよね、若いユアンって!!
記者役のクリスチャンベールもロン毛だったけど、そちらはあまり似合っていなかった記憶。笑
ねーね

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