ねーねさんの映画レビュー・感想・評価

ねーね

ねーね

甘酸っぱい青春ドラマやもどかしい恋愛劇がすきです
SFやアメコミもだいすきでよく観ます

点数は3.0〜3.5あたりが戦地、それを超えたら良作、4.0〜はかなりお気に入り
新旧関わらず思い出しベースです

ユアン・マクレガーと英国俳優がすき

twitter@aya375

映画(495)
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.0

PTAの新作ということで、普通の恋愛映画でないことはわかっていたけれど、ジョニー・グリーンウッドがサントラ担当している…ということもあり鑑賞。

ドレスの仕立て屋と、若きウエイトレスの恋物語。
といえ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

『人と異なる』ことを誇れなかった時代の、哀しくも美しいお伽話。

デルトロ監督が「7年の歳月をかけ、全て注ぎ込んだ」と語っていたように、
彼の思う『究極の愛のかたち』が、海のように深く沁み渡る。
究極
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.0

まるで詩のような映画。
そして、恋がしたくなる映画。
映画館を出てすぐに『書を持ち僕は旅に出る』をダウンロードし、スキップしながら聴いて帰った。

恋人を失くして以来、なんとなく人生を彷徨ってばかりの
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

初夏に相応しい、爽やかな秀作!
女子高生がおじさんに恋をするチープなラブコメディではなく、これはふたりの成長物語だ。

小松菜奈の若さ故の無謀な真っ直ぐさと、大泉洋の不器用な優しさが見事な化学反応を生
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ALONE アローン(2016年製作の映画)

2.5

最近売れっ子のアーミー・ハマー主演。
彫刻のように美しいお顔は健在だが、いつもの色気はどこへやら、事情はあるにしろたいそうに情けない男っぷりを発揮しており、ある意味彼の演技力に感服である。

戦場で地
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.8

きっと誰もが自分に自信がもてなくて、
誰かに嫌われることを恐れていて、
誰かに愛されたいと思っている。

「偏見」を世界から消し去ることは難しい。
でも、お互いの心をしっかりと見つめ合うことはできる。
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.3

30年前のベトナム戦争で共に闘った3人が、あるきっかけをもとに再会し、ふたたび共に旅するロードムービー。

いつものリンクレイター節でおじさん3人の会話劇を描くのかと思いきや、邦題にまんまと踊らされた
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

ウェス・アンダーソンによる新作ストップモーションアニメ!
しかも日本が舞台で、主役が犬(!)と聞いたら観ないわけにはいかない…
(なにしろMr.Foxが大好きな私なので)
この半年間とにかく楽しみに待
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.5

幸せな結婚生活は、ネオナチの残忍な爆破テロによって引き裂かれた。
最愛の夫と息子をある日突然奪われたカティヤは、やがて二度、決断をする…

悲しみは怒りを呼び、怒りは憎しみを、憎しみは復讐を、そして悲
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.4

ひりつく太陽、汗ばむ身体、水のきらめき、素直になれないピアノの旋律、君を追う秘密の視線、真夜中のベランダ、ふたりだけの名前、ぶかぶかの青いシャツに想いを馳せたとき、
その苦しさに耐えきれずわたしはボロ
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犬猿(2017年製作の映画)

4.5

今年イチ素晴らしい邦画に出会ってしまったかもしれない。
「ヒメアノ~ル」に引き続き、吉田恵輔監督による最新作。やっぱりこの監督のつくる映画は、誰しもが心の奥底に抱いている、人間らしくて汚らしく生々しい
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.1

3枚ぽっちの真っ赤な看板を通して、まさかこんな濃厚な人間ドラマが待ち受けているなんて…
みんな誰しも悩みを抱えていて、お互い憎み合いながらも、きっと気づかぬところで支えあっているんだろう。

正直、こ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.5

‪この映画には、主人公がいない。‬
‪敵と、自分自身と、時には仲間同士で闘い合う運命を強いられた無数の人々の群像劇。‬
‪救われた命も散った命も、全員がその瞬間を必死に強く生きていて、自分のために、誰
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.0

ついにあのジャック・スパロウが帰ってきた!!
あまり期待していなかったけど、予想以上に面白くて、これだよ私の好きなパイレーツは!!とぐっと拳を握りしめるくらい興奮してしまった。
オリジナルシリーズのフ
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アシュラ(2016年製作の映画)

3.5

血飛沫や暴力描写が苦手だとわかっているのに、怖いもの見たさで観てしまった。やはりこれが人間の本能なのだろうか…
そう考えるとまた恐ろしくもあるような。

阿修羅。
悪人たちによる、悪人たちのための地
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夜に生きる(2015年製作の映画)

3.0

ベン・アフレック主演・監督作。

舞台は禁酒法時代のボストン。
めまぐるしく変わってゆく時代の中で、決して人に流されず、自分らしさを貫いたギャングスタたちの悲しくもあたたかい物語。

本作はギャング映
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.9

いや〜これこそスペクタクル・アドベンチャー!
正直、中身なんて求める映画じゃありません。
とにかくデカくて、
とにかくスゴい!!
この映画の魅力はそこに尽きる!!

セリフの半分くらいは「何だアレは!
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ライフ(2017年製作の映画)

3.0

無重力×殺人エイリアン。
対するは5人の宇宙飛行士たち。
果たしてその闘いの行方は…

素直に面白かった。
個人的にこういうB級っぽいSFが好きというのもあるのだけれど。
物語冒頭のシークエンスが『ゼ
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神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

2.0

いわゆるバトロワ的な、理不尽な学園殺戮ゲームもの。
全体的に、どうにも薄っぺらさがぬぐえない作品だった。
結局なにが言いたかったのか… 続編あるらしいけど、たぶん観ない。
そういえば、TOHOシネマズ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.8

韓国映画『殺人の告白』のリメイク作品。
遡ること22年前。
世間を震撼させた、東京都連続絞殺事件。
そして2017年。
藤原竜也演じる「曾根崎雅人」が、時効を楯に犯行の独白本『私が殺人犯です』を出版す
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.9

心にグサグサ刺さる。
ひとを好きになるっていうのは、簡単だけど、一度好きになってしまったが最後、蜘蛛の巣みたいに心の奥に巣食って巣食って、抗ってもほどけない呪いみたいなものなのだ。
だれかの笑顔をみた
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(2017年製作の映画)

3.4


視覚障がい者のための「映画音声ガイド」に携わる美紗子と、視力を失いつつあるカメラマン中森との出会いと再生を描いた物語。

視覚障がい者の目線を意識したような独特のカメラワークゆえか、1時間半のあいだ
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.4

私の敬愛するヴィゴ・モーテンセンが、不器用な父親役を演じる今作。
カンヌ映画祭、『ある視点』部門の監督賞受賞作である。
世間から隔離された森の中で、自給自足生活を送る父と6人の子供たち。
突然の母親の
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すてきな片想い(1984年製作の映画)

4.5

すてきな片思い!
くだらなくって、愛くるしい。

憧れの上級生には美人な彼女、
追っかけてくるのはダサい年下男子。
そんなツイてない誕生日の一日をめぐる、地味カワ女子サムのドタバタ青春コメディ。
80
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ラビング 愛という名前のふたり(2016年製作の映画)

3.5

異人種間の婚姻が違法とされていた、50年代ヴァージニア州。
法と差別に迫害されながらも、愛を貫き闘い続けた、実在のラビング夫妻を描く。

白人のリチャードと黒人のミルドレッドは、純愛の末に結婚し子供
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

カルト的人気を誇る、70年代フランスのSFアニメーション。
パッケージからすでに怪しげな香りが漂っているけれど、中身もやはりシュールレアリズムの塊だった。

出てくる生物は二種類で、高度な文明を持つ青
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.5

ジプシー一家親子三代の男たちによる、賑やかドタバタコメディ。
いや〜なにこれ!楽しすぎる!(笑)
急にジプシーの世界から現実に帰ってきちゃって、寂しく感じるくらい没入していた。

あらすじはこんな感じ
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.5

森ガール向けゆるふわ恋愛映画のような邦題とは裏腹に、非常にクレイジーで切ない作品だ。
原題は『Demolition』=『破壊』。
妻の事故死で自分を見失った男の、破壊と再生を描く。

人は、大切な誰か
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

冒頭湧き上がった心躍る高揚感に、私は一瞬で恋に落ちた。
夢を叶えようとする男女ふたりの背中に、最後は涙が止まらなかった。
夢と現実の狭間、『ラ・ラ・ランド』。
ここから抜け出すには、少々時間がかかりそ
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ホワイト・ヘルメット -シリアの民間防衛隊-(2016年製作の映画)

4.0

「ホワイト・ヘルメット」。
内戦の止まぬシリアで身を挺して救護活動にあたる、ボランティア民間救助隊。
彼らは訓練された兵士ではなく、一般人として暮らしてきた普通の人々だ。元鍛冶屋、元建設作業員…
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ドン・ジョン(2013年製作の映画)

2.9

ポルノ中毒の男(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が、本当の愛とセックスの大切さに気がつくまでを描く、コメディタッチの軽快なラブコメディ。
正直ビックリするほどくだらないんだけど、なんとジョセフの初監督
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愛してる、愛してない(2011年製作の映画)

3.0

結婚5年目の夫婦、最後の1日。
雨音をBGMに、淡々とした映像でふたりの時間を切り取った一作。

とにかく静か、ひたすら静か。
二人暮らしにしては広すぎる家の中で、ただただ夫婦が静かに佇み、コーヒーを
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.5

ああ〜 かっこよすぎるっ!!
西部劇なんて普段観ないけど、ドンパチ繰り広げる漢たちに痺れないわけがなく。
圧倒的な『王道感』に2016年のエッセンスをちょっぴり加えた、現代風西部活劇!

何が良いって
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スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

全世界を震撼させた「スノーデン事件」。
アメリカ政府による、国際的な個人情報監視システムが明らかになった。
あのとき、世界で何が起こっていたのか。
彼は何を思い、なぜあのような行動に出たのか?
若きス
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

これぞまさに映像革命!
絶対に、3Dでの鑑賞をオススメする。(できればIMAXで!)
ただし車酔いしやすい人は要注意!
次元を超えたスペクタクルな映像に、ストレンジワールドから帰ってこられなくなること
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僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.5

幸せの方程式は、大切な誰かと一緒なら見つけられるのかもしれない。

幼い頃に父親を亡くし、心を閉ざしてしまった数学の天才ネイサン。
自閉症である彼は、コミュニケーションが上手くとれないまま思春期を迎え
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