あざらし

ザ・バンク 堕ちた巨像のあざらしのレビュー・感想・評価

ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)
3.4
「銀行が2億ドルするミサイル誘導装置を買うらしい。」

ドイツの中央駅。
雨の中、ジッと見つめる男がいました。
一方、車の中で男たちが話をしています。情報提供をしたい男とそれを買う男のようです。
でも、その後すぐに…

企業の不正を捜査するインターポールの主人公ルイ。
企業の裏の黒い社会を捜査していきますが、それには多くの謎がありました。

企業と犯罪組織、政府という巨大な問題に立ち向かう捜査員の話。ストーリー展開は地味ながら飽きさせず面白いです。

ナオミ・ワッツはいつもの通りの綺麗な金髪。ザ・リングやキングコングを思い出しやすいですが、こんなサスペンス映画も良いですね。キリッとした表情が似合います。

「借金を支配すれば、全てを支配できる…それが銀行の本質さ。」
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