ごめんよ、ファスビンダー...
俺の好きな映画監督第2位はあんただし、37歳の若さでこの世を去り、遺作となってしまった本作(しかも44作目というのが驚き)は大事にしなければいけないのはわかってるんだけど、これはちょっと頂けない...
全体的にストーリーがつまらない。
あの唯一無二のカメラワークも何処へ行った...?
観る者を挑発するような脚本はどうした...?
正直、これが結果的に遺作として世に出たことに流石にガッカリと言わざるを得ない。
コカインの過剰摂取で死んだとか、自殺したとか色々言われてるようだけど、非常に残念だし、ファンとして悔しい。
しかし、数々の傑作を残してきたのは間違いない。
もう一度本作を観るかは未定ですが、過去の作品の良さはどんどん伝えていきたいと思う。