とし

planetarian~雪圏球~のとしのレビュー・感想・評価

planetarian~雪圏球~(2021年製作の映画)
2.0
ゲーム、アニメ、アニメ映画とメディアミックス展開され、最後に今作がOVAとして制作されたらしいですね。すいません、他の作品は分からないです。何だか、今作は前日譚みたいですね…さっき知りました(笑)。点数は…この作品単体でのものです。本編を知っていれば、感動するのかもですけど…。

花菱デパート屋上プラネタリウム館に、ロボットが配置される事になった。『ほしのゆめみ』と名付けられたロボットは、最初は問題無く働いていたものの、いつの頃からか職場を勝手に抜け出すようになってしまう。プログラム的に問題は無いと診断されたが、ゆめみは職場放棄を繰り返す。そんなある時、何故そんな行動をとるようになったが発覚し…という内容です。

ロボットのレンタルとか、かなり高価そうですよね。専用の技師が派遣出向してくるぐらいですし。「そんなにプラネタリウム流行っているようにも見えないし、赤字じゃね?」とか思っちゃって。純粋に感動出来ませんでしたー。そもそも、人不足で(若しくは人件費削減の為に)ロボット使うのに、技師として人が増えるとか本末転倒じゃん…(笑)。

何度も業務放棄をして街を彷徨うゆめみを、探し回る職員。みんな根気あるなぁ…と。技師がなんと言おうと、不具合あって業務に支障出てるんだし、リコールで良いんじゃ?

そして、明かされるその理由。…なんじゃそら。何を優先させるかなんて、一番根本的なプログラムミスじゃん。よく今まで普通に仕事してきたな…と、逆に感心しましたよ(笑)。
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