とし

妖怪人間ベラのとしのレビュー・感想・評価

妖怪人間ベラ(2020年製作の映画)
1.0
1968年に放送されていたテレビアニメ『妖怪人間ベム』。それが再アニメ化し、ドラマ化、実写映画化。更にベラに焦点を当ててまた実写映画化したものです。…ドラマ、観てないなぁ。

広告代理店に勤める新田康介は、仕事で『妖怪人間ベム』の幻の最終回を調査する事になる。お蔵入りして当然の、陰惨なラストを観た康介は、少しずつ狂っていってしまう。時を同じくして、彼の周辺に怪しげな女性が現れて…康介は彼女が本物の妖怪人間…ベラだと気付いてしまう!…という内容です。

うん。私は一体、何を観せられているのだろうか?思っていたのと全然違う展開で、かなり面食らいました。狂っていく康介の様子を延々と観ていると、途中で再生ストップしたいという衝動に何度も襲われたのは…私が(まだ)まともな精神の持ち主だからだと思うんですが…。

ベラが高校生活するシーン、必要でした?長々と、本筋と関係無い話が続いたけど。いっそ、そっちの展開で映画作った方が良かったのでは?!

ていうか…康介、上司の手に鉛筆突き立てた時点で警察に逮捕でしょーが。映画はそこで終了!通報しないなんて、上司優し過ぎ(笑)!
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