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カラオケ行こ!のパピヨンのレビュー・感想・評価

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)
4.0
私は“ことのほか”本作品の評価が高いのは意外であり “ことのほか”嬉しいです。
私にとって本作品は“ 綾野剛”の力技でして この余りにも個人的感覚は 2015年の「ピース オブ ケイク」と同様です。
音痴に悩むヤクザの若頭補佐:成田狂児(綾野剛)と 変声期で悩む中学三年生の合唱部部長:岡聡実(齋藤潤)は 奇跡的に交わるのです。狂児の「カラオケ行こ!」と言う言葉から始まるクレイジーで ちょっと素敵なファンタジーは綾野剛の力技によってなかなか心地好いのです。
そして 齋藤潤 / 宮崎吐夢 / チャンス大城 / 後聖人 等のアシストも素晴らしい。
原作者:和山やま による続編「ファミレス行こ。」の映像化も期待しちゃいますね。
監督の山下敦弘では「もらとりあむタマ子」「味園ユニバース」「1秒先の彼」は遭遇済み。
脚本の野木亜紀子では「図書館戦争シリーズ」「俺物語!!」「罪の声」は遭遇済みでした。
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