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雪山の絆のパピヨンのレビュー・感想・評価

雪山の絆(2023年製作の映画)
3.8
ファン·アントニオ·バヨ監督は「インポッシブル」以来の遭遇ですがその間にはド!ハリウッド作品「ジュラシック·ワールド 炎の王国」なんて引き受けたりして触れ幅あるんだなーっと思ったりチョイ寂しかったりしてました。本作品は自分が勝手に考えていたバヨ監督らしさに回避してくれた気がしてます。
1972年にウルグアイの学生ラグビーチームを乗せた空軍機が極寒のアンデス山中に墜落。27名の生存者たちは生き残るためにある決断を迫られた!どんな決断によってその内何名が生還できたのか?
この実話は1975年にブラジルで2007年にフランスでそれぞれドキュメンタリーが製作され1993年にはアメリカで「生きてこそ」と言うタイトルで人間ドラマと繰返し映像化されている様ですね。
それはショッキングな内容と誇り高き生存者たちの生き様が私たちの心を打つからですね。次々と襲う自然の驚異に懸命に立ち向かう人間の絆の強さに脱帽ですね。
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