これは、原作漫画の実写化であるということを、絶対に事前に知っていなければならなかった、、
エンドロールでそのことを知って色々合点が行ったが時すでに遅し。
特に原作のないオリジナル作品だという認識で観ていたので、笑えるシーンは多かったものの、明確にスベっているシーンもあって、なぜこんなアンバランスな塩梅にしたのだろう?と疑問だった。
現実をリアルに反映している風な世界観なものの気になる描写やつっこみどころも多く、やたら漫画的だなーと乗り切れなかったのだが、漫画だったのかよ!!!と面食らった。
予め原作漫画の実写化であるという認識で観ていたら、評価は全然違っていた。
主役の子も、綾野剛も、坂井真紀(中盤まで坂井真紀だと気が付かず母親役めっちゃいいなと思っていた)も、北村一輝もめちゃめちゃ良かったし。
とりあえず原作漫画を読んで、それから本作をもう一回観てみてもいいかも。