1957年製作のスウェーデン映画。
ベルイマン監督のモノクロ映画。
子供が観る映画じゃない気がするが、二十歳くらいの人が観たら(すごく)感動するかもしれない。
あらすじ
老いた教授が、招かれた式に出席するため、自家用車ででかける。そして様々な人と出会い、若かったころを回想する。
インパクトある映像があった。
不思議な回想もある。
過去が穏やかに襲ってくる(!)
たしか、1日か2日程度の話だったと思う。
余談。
日本公開は1962年。
その当時、私は孫を連れて映画館で観た。知的な爺さんが主人公の映画が、幼い子供に面白いわけもなく、いつのまにか孫は寝ていた。あれから60年近くたってしまったが、一瞬だった気がする。その孫も今年、還暦(61)どころか古希(70)を迎えた……というのは嘘である。
この映画はNHKのTV放送で初めて観た。
老人になってから、改めて観たい映画。
さらに余談。
YouTubeで予告編を観ようとしたら、(日本語字幕の)本編があった。やはり、主人公が自動車を運転していた。予告のプレビューを少し観たら、ネタバレ的だった。だから、予告編を観ない方が良い気がする。