ライトで洗脳されてしまったのび太にドラえもんが呼びかけることでのび太が目を覚ます、そしてのび太がジャイアンしずかスネ夫に呼びかけるとみんなが目を覚ます、というのがちょっと強引な感じはした。
けど、「パーフェクト」を目指す必要なんてなくて、人はみんなそれぞれ違いがあって得意じゃないことや苦手なことがあっていいんだ、と多様性を肯定するテーマ設定はよかった。ユートピアものといえばこういう話になる。これだから世界は面白え…
脚本の古沢良太という人、名前を見たことあるなと思って検索したらキサラギやリーガルハイを書いた人だった。ドラえもん映画は初らしい。