うっすらネタバレあり。うっすら。
取材の努力やその末に発表された記事が、世界を巻き込む大きな動きに(現実世界で)なったことは報われた感があり、映画としてカタルシスがある。
加害者側があまりにも酷く、当然の結果と言えなくもない。が、加害者とよく似た性質(財力や権力含め)の人が同じことをしても、日本国内の出来事なら今でも逃げきれそうだなとも考える。人権の意識の根本的な違いは何だろうとかも。
酒場でブチ切れるシーン、そりゃあ切れるよ。
相手の失礼な物言い、半笑い。世界中からああいう態度が無くなる日はいつだろう。