名前を聞いたこともない監督(パク・ギュテ)により、日本では無名?の役者たちばかりで制作された奇想天外な韓国コメディ。
韓国で封切り5日目に興収チャート1位。べトナムでも韓国映画の歴代興収1位を記録。
韓国兵士が偶然手に入れた数億円の当たりくじが、風に飛ばされ北朝鮮兵士のもとへ渡ってしまう。やがて、当たりくじを取り戻したい南側と、自力ではくじを現金化できない北側が結託して、賞金を山分けするための無謀な作戦が始まる。
元旦から悲しいニュースが続き、気分が晴れないスタートを迎えたので、新年初の劇場映画は楽しい作品を観ようと、全くノーマークの本作を観賞。軽快なコメディ作品で、笑いのセンスはハイレベル。何度も笑えた。