前作でのキャラクターの再現度が高くてとても満足だったが、キサキ（間宮祥太朗）と半間（清水尋也）がほんの少ししか出ていなくて、原作を読んでいないと、誰？と思うだろう。
希望通り、続編「血のハロウィン編」ができた。
運命は、その導入部分。
タケミチ（北村匠海）がヒナタ（今田美桜）が生き残る未来を作る為に、タイムリーブし、東京卍會を建て直すミッション。
今回から加わった場地（永山絢斗）千冬（高杉真宙）もイメージ通り、特に一虎（村上虹郎）がすごく似ている。
結成当初の楽しい雰囲気から、因縁に至るまで（真一郎の高良健吾には気付かなかった）光と影が交錯する多面的なマイキー（吉沢亮）も見応えがある。
現在のドラケン（山田裕貴）の死んだような冷やかな目も良い。
過去を変える全ての期待をタケミチに賭けて、後半が待たれる。
とにかく俳優みんなの熱量が高く勢いがあって、一気に疾走する姿が心地良い。
