絶妙な感じで嫌な女が出て来たと思ったら、なんと演じていたのは徳永えりさんだった。
エンドロールで名前が出て気づいた。
いやぁ、上手いなぁ。
お見事と言うしかない。
『ビリーバーズ』を観てから宇野祥平アレルギーだったんだけど、本作の宇野さんは良かった。
佳道くんや諸橋くんに好意的だったし、きっとこの人も “人には言えない◯◯フェチ” 持ってるんだろうなって密かに思った。
暗い話だったな。
特殊な性癖かもしれないけど、別に犯罪を犯してるわけではない。
自分だけの性癖。
だったらそんなに暗くならなくてもいいのにって思った。
もっと明るく「ボク、水フェチなんで〜す」って公にしちゃった方が楽になるんじゃないかって。
いや、でもやっぱり、そんな単純なことじゃないのかな。
よくわからない。
「みんなちがって みんないい」
って金子みすゞの詩を得々と語る小学校教師。
オマエが言うな！って感じ。
人と違ったっていいのよ。
学校に行けなくても、前に進める道はちゃんとある。
だけど、タイキくん、部屋はきちんと片付けよう。
あれじゃ、疲れて帰って来た父ちゃんもびっくりだよ。
それと嫁、お腹空かして帰って来た父ちゃんにレトルトカレーだけか〜い！って思った。
でもちょっと美味しそうなカレーだったな。
変なところにばかり突っ込んでごめんなさーい。笑
