さりさり

ベル&セバスチャンのさりさりのレビュー・感想・評価

ベル&セバスチャン(2013年製作の映画)
3.8
少年と犬。
それだけで泣けてしまう。
まして、その少年の純粋さ。
彼が微笑むだけで、疲れた心が癒やされる。

児童文学が原作らしいので、ご都合主義に感じる部分は多々あるが、優しい気持ちになれることは間違いなしだ。

とにかく、アルプスの絶景が素晴らしい。
澄んだ空気に心まで包まれるよう。
清々しさの中に厳しさと危険が伴う大自然。
その中で生きる純朴な人々。
戦争の影が見え隠れする内容にも現実的な重さを感じ、見応えはあった。

なんといっても大型犬のベルが可愛い。
私も首元に抱きつき、モフモフしたいよぉ~って何度も思った。笑

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久々に企画しました「動物愛護月間」
今回はPART2。
しばらくの間、愛すべき動物たちに癒やされたいと思います。
オススメの動物映画をご存知ならば、ぜひ教えていただきたいです。
さりさり

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