ムービープラス放送分を録画して鑑賞。

シリーズ3作一挙放送があり再鑑賞。

多分、かなりな年月ぶりに観ましたが
手が壁からいっぱい出てくるシーンと
本体から顔が出てくるシーンは
印象的で覚えていましたが
それ以外は、こんなんだったっけって
思いながら観てました。

ヒロインが歌うのは理解できるが
道士の歌はいらなくないですか？

ドクロの動きのコマ撮りは
時代を感じる。
シンドバッド虎の目大冒険と同じ。

物語としては
耳なし芳一と同じようなお話。
細部は微妙に違うけど本筋は似てる。
こっちは助けてくれるけど。

レスリー・チャンが
幽霊怖いってなったのに
すぐに君を助けるモードになるのは
なんとも唐突な心変わり。

ドタバタでおバカな役人や
ワイロを要求する役人は
何かその当時の比喩表現なんだろうか。
おバカな役人たちと
噂話しが大好きな街の人。
主人公の驚異の記憶力。
借金の額、本当に合ってるの？

短めの作品ですが
それでも、このシーン要るかって
思うシーンが多い。
そんだけ、内容薄め。
あと、飛ぶ時の効果音がウザい。

今回、再鑑賞して思ったのは
ジョイ・ウォンさんが
思ってたより普通の美人。
以前観た印象としては
見ていてドキドキするぐらいの
美人さんだった気がしてましたが
記憶が美化されてたっぽい。
まぁ、普通に綺麗な人ですけどね。

2023-240

ムービープラス録画


「私が幽霊でもあなたは愛してくれますか」
公開当時のキャッチフレーズが頭の中に甦る。



幽霊的ホラーとラブロマンスの融合。
そしてワイヤーアクション。





アクションシーンよりも、シウシンがツォイサンを匿う場面のハラハラとするシチュエーションがとても良い。








ジョイ・ウォン、
黒髪のロングヘアが印象的な女優さん。当時、ＣＭでも良く見た気がします。

レスリー・チャン、
先日見た「さらば、わが愛」で完全に開花したと思える男優さん。優しい眼差しがとても良い。

ハンニャハラミは魔法の言葉。
愚直なツォイサンが行動すると、こちらの胸が熱くなる。
彼は何も長所がないと言ったけれど、私にはその愚直さが何よりも素晴らしい長所に感じた。