『パルナサス博士は旅芸人と共に、人を夢の世界へ誘う公演を行っていた…パルナサス博士は悪魔と賭けをしており、その期限が過ぎようとしていた…そんな頃、通りがかった橋の下で首を吊った男を助ける…名前も知らない彼に、何かしらの運命を感じたパルナサス博士はもう一度,賭けに挑む決意をする…!!』
ヒース氏が亡くなった事で改変した
"鏡の設定"により鏡の住人として
大御所俳優が代役を務めたのはうまい!
序盤早々からヒース氏が
違う俳優と交代するんじゃ…?という
危惧はありましたが、
しっかり現実ではヒース氏なので安心♪
彼の演技はまだジョーカーっぽさが
抜けてなくて、時々ニヤリとする場面もw
元々ジョニー・デップと似てるのもあり
ジョニー・デップ氏が代役したのも
チョット感動した…(T▽T)!!w
ジュード・ロウやコリン・ファレルも
ヒース氏演じるトニーの雰囲気があり
素直にトニーとして観れた♪
設定や映像的な面白さがあって、
それなりに楽しめたが、
七変化するトニーに感情移入してしまったので、
ラストで話の風向きが
パルナサス博士に向いてしまうと、
謎も回収できずに不満が残った。
面白いのがヒース氏演じたジョーカーの
ラストシーンと本作の登場場面が
同じく宙吊りだった事、
死者だった彼が生者に引き戻されるのも、
今思えば感慨深いなぁ。。。
本作は彼ともう一度再会させてくれて
本当にありがたいと思います♪
ヒース氏無しで,出来上がった本作は、
完成とは言いがたい。。。
なのでスコアはつけません!!( ̄ー ̄)/
あの世に逝った時に彼がフルで演じた
本作を観るまで取っときます♪
それまでヒース・レジャー様、
ごゆっくりお休みくだされっ!