向こうの国の映画好きが「続編の方が楽しめる」と言うので、配信ないからわざわざDVDを買ってまで見たが、しょうもなかった。映画学校の生徒たちが殺されていく。都市伝説縛りも特になく、たんなる殺人鬼の犯人探し。いっそうのこと学生たちが撮るホラー映画と現実の連続殺人の境目がなくなり、最初から最後まで虚構とリアルが曖昧な映画だったら楽しめたかも。
ホラーと言うよりサスペンスっぽく撮っていて、デ・パルマの影響は大。窓ガラスで首チョンパ、一人目の殺され方だけ何故か気合が入っているが、これはアルジェントがやりたかっただけのような気がする。映画学校という設定なのでゴダールやトリュフォーの名前も無駄に出てきた。
