【soutaの映画つぶやき No.1037】
"オットーという男"
いつも無愛想で不機嫌なオットーは愛する妻に先立たれ後を追おうとするが、向かいに引っ越して一家との交流を通し彼の日常は大きく一変する。
"幸せなひとりぼっち" リメイク版。
オリジナル版もとても好きだったが、トム・ハンクス主演でリメイクすると知った時から絶対に良い!!と思っていた。予想していた通り大変素晴らしく、やはりトム・ハンクスは偉大だ。若き日のオットー役には実際のトム・ハンクスの息子が演じていて今作で親子共演を果たしている。
回想シーンのどれも美しく切なくて泣きそうになった。お節介でも図々しくてもいい、人との繋がりや絆が温かくて優しいどこまでも心が満たされる映画だ。