出てきた直後に報酬の話してるような傭兵は絶対噛ませ犬。もし違ったら木の下に埋めて貰っても構わないよ。
ごめんなさい許して。
シェルバックチームは映画史に残るスマートな傭兵部隊と言っても過言ではない。
少人数なのに1歩も引かず的確に標的を制圧し、味方と護衛対象に全く犠牲を出さず任務を完遂するとは。
トランス機長への敬意も見せて、技術のみならず人格でも優れているという完璧超人っぷり。格好良過ぎて笑ってしまう。
彼らの八面六臂の活躍だけでもこの映画を見る価値がある。
その代わり、主人公はあまり戦わない。主演がジェラルド・バトラーでジャンルがアクション映画であるにも関わらず。
なんとも珍しい。1人で敵を全滅させそうな雰囲気なのに。
まぁ今回は元軍用輸送機のパイロットというだけであくまで一般人だからね。凄腕エージェント感バリバリだけど、とんでもない操縦技術を持った責任感が鬼の様に強いだけの一般人だから。
……丸腰で武装集団の中に歩いて出ていくとかどんな精神力だよ本当に一般人かお前。
機体が無傷であったことと、右翼の燃料を投棄できなかったという伏線をああいう風に回収してくるとは思わなかった。
確かに島から全員一緒に脱出するならアレ以外方法ないもんな。
ガスパール君が無事逃げられたのかどうかわからなかったのが心残り。
シェルバック並みに優秀みたいだったから大丈夫だろうけど。
