ジャンル的にはスリラー。
のはずなのに、主人公がちょいちょいポカをやらかすせいでコメディっぽさが見え隠れ。
復讐相手を探して突き止めたり建物に侵入したりするプロセス自体は非常にスマートなだけにギャップが……
ファスベンダーの真面目な語りが余計にそのギャップと面白さを加速させている印象。
「即興はしない。」
なんか即興だらけじゃないかな?かな?
あわてんぼうな所もあるし、もはやあのキャラが愛おしいとすら思える。
殺しのプロフェッショナルもちゃんと人間なんだよということか。
彼の魅力以外はあまり好みではなかった。
ティルダ・スウィントン、もっと沢山出番あるのかと思っていたのにまさかアッサリ。
無駄遣いすぎる。